やる気ゼロの波に身を任せてみた日 | 10月23日(金)

日々我想
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京都は朝からどんよりとした曇り空で、最高気温も20度ほどと少し肌寒い一日でした。7時前には目が覚めたものの、どうにも体が重くて布団から抜け出すのにひと苦労。頭の片隅では「今日こそあれもこれも片付けないと」と焦る気持ちがあるのに、心と体が完全にストライキを起こしたようなスタートでした。

立てた計画と、見事な「達成率0%」

朝の時点では、今日中にやっておきたいタスクをいくつかリストアップしていました。

  • 季節の変わり目なので、いい加減「衣替え」をする
  • 放置気味だったWebサイトの「PHP対応(バージョンアップ関連のコード確認)」
  • 散らかりがちな作業スペースの「片付け」
  • 来週担当する授業の「スライドや教材の準備」

どれも「今日やっておけば後が楽になる」と分かっていることばかりです。特にITの授業準備やPHPのコード修正などは、まとまった時間がある日に一気に片付けたい作業の筆頭でした。

ところが、いざデスクに向かおうとしても体が鉛のように重く、午前9時過ぎの時点で「だるい、やる気が出ない、ゴロゴロしたい」という感情がピークに。結局、プランの達成率は見事なまでに「0%」のまま夜を迎えることになりました。手帳のチェックボックスがひとつも埋まらない真っ白な状態を見るのは、なかなかに潔いものです。

町家でインコと植物を眺めて過ごす

何かしなきゃと焦りつつも、どうしてもエンジンがかからないので、今日は「無理に動かない」と割り切ることにしました。

町家の畳の上に寝転がって天井を見上げていると、我が家のインコ「ゴルちゃん」がトコトコと寄ってきて、不思議そうに私の顔を覗き込んできます。普段はパソコンのキーボードをカタカタ叩いている時間帯に私が転がっているのが珍しいのか、私の指先をつついてみたり、肩の上に乗って羽づくろいを始めたり。ゴルちゃんのマイペースな姿を見ているうちに、「まあ、こんな日があってもいいか」と肩の力が抜けていきました。

合間に庭の植物たちに水をやり、水槽の中をゆったり泳ぐ魚たちをぼんやり観察。普段は講義のカリキュラムやWebのコードのことばかり考えて頭がフル回転しているので、こうして生き物や緑をただ眺めるだけの時間は、思いがけない脳のクールダウンになりました。

焦る気持ちをそっと横に置いておく

ITインストラクターという仕事柄、効率化やスケジュール管理の大切さを人に伝える場面も多いのですが、自分自身がいつでも完璧にスケジュール通り動けるわけではありません。低気圧のせいなのか、日頃の疲れが出たのか、どうしても動けない日は誰にでもやってきます。

以前の私なら「一日を無駄にしてしまった」と自己嫌悪に陥っていたところですが、今日は「今はエネルギーを溜めるタイミングなんだ」と受け止めることができました。動けないときに無理やり動いて中途半端な教材を作ったり、バグだらけのコードを書いたりするよりは、思い切って休んでしまったほうが結果的にリカバリーも早いはずです。

衣替えの衣装ケースも、PHPのエラーログも、授業準備のファイルも、逃げずにちゃんと明日以降の私を待ってくれています。

明日は特に決まった予定もないので、今日見送ったタスクの中から、気が向いたものをひとつだけでものんびり片付けてみようと思います。

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